
| 報告書番号 | MA2013-5 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年03月04日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | モーターボート幸洋丸Ⅱ乗揚 |
| 発生場所 | 愛媛県上島町弓削島東岸 上島町所在の弓削港一文字防波堤南灯台から真方位093°1,020m付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | プレジャーボート |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年05月31日 |
| 概要 | 本船は、船長が1人で乗り組み、親族2人ほか1人を同乗させ、弓削島東岸中央部付近の湾内に夕方到着し、夜釣りをする予定で陸岸から約400m地点に船首を北東に向け、船首尾から錨を投入して錨泊を行い、めばる釣りを開始した。 船長は、真夜中過ぎには同乗者を全員休ませて1人で釣りを続けていたが、03時ごろに眠気を感じて同乗者2人を起こし、明るくなるまで仮眠するつもりでキャビンで横になり、交替した2人も横になった。 本船は、船首尾の錨索が切断して風潮流に圧流され、南西方に漂流中、本事故発生2~3分前、船長がふと目が覚め、薄暗い中ではあったが、キャビンの外に出ると周囲の様子が変わっていることに気付き、機関を始動させたが回転せず、平成24年3月4日06時00分ごろ船首を南方に向けて海水浴場沖の消波ブロックに乗り揚げた。 船長は、海上保安庁に乗り揚げたことを携帯電話で連絡し、同乗者と共に消波ブロックの上に避難して救助を待ち、駆けつけた地元のミニボートと巡視艇のゴムボートによって救助された。 本船は、数日後に引き下ろされたが、船体の損傷が激しく、後日、解撤された。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、弓削島東岸中央部付近の湾内で錨泊中、船首尾の錨索が切断したため、風潮流に圧流されて消波ブロックに乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。