JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2013-5
発生年月日 2010年03月28日
事故等種類 衝突
事故等名 貨物船OUTSAILING9貨物船日進丸衝突
発生場所 鳴門海峡南方沖 徳島県鳴門市所在の鳴門飛島灯台から真方位084°280m付近
管轄部署 神戸事務所
人の死傷 死亡:負傷
船舶種類 貨物船:貨物船
総トン数 1600~3000t未満:100~200t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2013年05月31日
概要  貨物船OUTSAILING 9は、船長ほか14人が乗り組み、鳴門海峡に向けて北北西進中、また、貨物船日進丸は、船長ほか3人が乗り組み、大鳴門橋を通過して鳴門海峡の南方を南南東進中、平成22年3月28日00時11分ごろ鳴門海峡南方沖において両船が衝突した。
 日進丸は、乗組員の1人が死亡し、1人が行方不明となり、左舷中央部に破口を生じて沈没した。OUTSAILING 9は、船首部に凹損等を生じたが、死傷者はいなかった。
原因  本事故は、夜間、鳴門海峡の南方沖において、A船が同海峡に向けて北北西進中、B船が同海峡の大鳴門橋を通過して南南東進中、両船の進路が交差する状況で接近していたが、両船が針路及び速力を変えずに航行したため、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。
 B船が針路及び速力を変えずに航行したのは、船長Bが、日頃、B船が大鳴門橋を通過したのちは、同橋へ向けて北北西進する船が右転してB船の進路を避けていたので、A船が右転してB船の左舷側を通過すると思っていたことによるものと考えられる。
死傷者数 死亡:2人(日進丸一等航海士及び機関長)、負傷:1人(日進丸船長)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。