JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2013-5
発生年月日 2012年07月16日
事故等種類 乗揚
事故等名 プレジャーモーターボートJet-Black乗揚
発生場所 神奈川県横須賀市海獺島東南東方沖 海獺島灯台から真方位111°250m付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2013年05月31日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、同乗者Aほか4人を乗せ、船長が、操舵室兼キャビン上部のフライングブリッジにおいて、手動操舵を行い、横須賀市横須賀港東方沖を約15~17ノットの速力で南南西進中、右舷船首方に海獺島灯台を、左舷船首方に笠島灯浮標(以下「本件灯浮標」という。)をそれぞれ視認した。
 船長は、海獺島灯台と本件灯浮標の間を通過しようとしたところ、平成24年7月16日07時00分ごろ船底から大きな異音を発するとともに、本船に衝撃を受けた。
 船長は、右舷側の舵が効かなくなって航行不能となったので機関を中立状態とし、同乗者Aが、後部甲板のハッチを開けたところ、浸水していることに気付き、海上保安庁に救助を求めた。
 本船は、後部甲板上まで浸水し、排水作業をしていたところ、付近を航行中のタグボートに救助され、えい航されて横須賀港に入港した。
原因  本事故は、本船が、海獺島東南東方沖を南南西進中、船長が、海図で予定航行経路の水路調査を行っていなかったため、本件灯浮標が東方位標識であることを知らず、本件灯浮標西側に拡延する干出岩を含む暗礁に向けて航行し、船底が暗礁に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。