
| 報告書番号 | keibi2013-4 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年04月29日 |
| 事故等種類 | 運航阻害 |
| 事故等名 | 漁船第五海星丸運航阻害 |
| 発生場所 | 鹿児島県喜界町喜界島東方沖 喜界町所在のトンビ埼灯台から真方位080°160海里付近 |
| 管轄部署 | 那覇事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年04月26日 |
| 概要 | 本船は、船長及び機関長ほか7人が乗り組み、喜界島東方沖でまぐろ延縄漁の操業中、平成24年4月29日14時00分ごろ、機関長が、機関室より出ている火花及び黒煙を認め、主機の回転数を下げた。 機関長は、機関室で確認したところ、主機過給機出口の排気管の盲プラグが抜け落ち、過給機タービンハウジングが赤熱状態であったが、投入した延縄を回収する必要があり、盲プラグを復旧し、主機の回転数を下げて操業を続行した。 機関長は、操業終了後、主機を停止して過給機内部を点検したところ、吸気側及び排気側における大量の煤の付着を発見し、過給機の吸気口及びサイレンサー部分のフィルターを新替えするなどの応急処置を施して主機の試運転を行ったが、高速で運転すると過給機が赤熱状態に陥ったため、操業の続行は不能と判断した。 本船は、操業を断念し、低速で鹿児島県鹿児島市鹿児島港に帰港した。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、喜界島東方沖で操業中、緩みを生じていた過給機出口排気管の盲プラグが抜け落ち、噴出した煤を過給機のブロワ側から吸い込み、インタークーラーが汚損して給気が不足したため、主機の通常運転ができなくなったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。