
| 報告書番号 | MA2013-4 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年02月23日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 漁船第三祐福丸乗揚 |
| 発生場所 | 長崎県対馬市三浦湾南東方沖 対馬市所在の折瀬鼻灯台から真方位140°160m付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年04月26日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか2人が乗り組み、福岡県福岡市博多港で水揚げを終え、船尾喫水約2mにより、船長が単独で操船を行い、長崎県対馬市美津島町の三浦湾に向けて帰航していた。 船長は、長崎県壱岐島を通過した頃から眠気を感じ、コーヒーを飲んだり、ガムをかんだりして眠気を払いながら、長崎県対馬南東方沖を、椅子に腰を掛けて約9ノットの速力で自動操舵により北西進した。 船長は、三浦湾湾口の南東方4海里付近で操業中のイカ釣り漁船2隻を認め、自動操舵で漁船を避けて再び針路を三浦湾湾口に向けたのち、居眠りに陥り、平成24年2月23日06時30分ごろ本船が折瀬鼻南東方沖の浅所に乗り揚げた。 船長は、衝撃により目を覚まし、浅所に乗り揚げたことに気付き、停止していた主機を起動し、後進にかけて離礁を試みたものの、船底で異音がして主機が再度停止したので、自力で離礁するのを諦め、携帯電話で僚船の船長に救助を要請した。 本船は、到着した僚船により浅所から引き下ろされ、付近の造船所までえい航された。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、対馬南東方沖を自動操舵で北西進中、単独で操船中の船長が居眠りに陥ったため、折瀬鼻南東方沖の浅所に向けて航行し、同浅所に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。