
| 報告書番号 | MA2013-4 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年07月09日 |
| 事故等種類 | 火災 |
| 事故等名 | 漁船第二十五大黒丸火災 |
| 発生場所 | 宮崎県延岡市島浦島東方沖 延岡市所在の島野浦島灯台から真方位098°4海里(M)付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年04月26日 |
| 概要 | 本船は、船長及び甲板員が乗り組み、平成24年7月9日05時00分ごろ、大分県佐伯市芹埼東方沖約4~5Mの漁場で操業を終え、網船と共に延岡市島野浦漁港に向けて帰航の途についた。 甲板員は、漁場を発進した際に機関室に降りてビルジ量を確認するなどして室内を点検したが、異常を認めなかった。 本船は、06時30分ごろ、島浦島東方沖を約8ノットの速力で航行中、操舵室にいた船長と甲板員が異臭に気付き、甲板員が操舵室を出て機関室右舷側の出入口引戸から室内を見たところ、煙が充満しており、右舷側に炎を認めた。 甲板員は、消火器1本を使用して消火活動を行ったが、機関室右舷側の出入口引戸から煙と炎が噴き出してきたので、船長及び甲板員が危険を感じて船首部に退避していたところ、主機が停止した。 網船は、本船の火災に気付き、06時40分ごろ本船に接舷し、船長及び甲板員が網船へ移乗した。 本船は、巡視艇1隻及び島野浦漁港から来援した僚船2隻によって消火活動が行われ、09時20分ごろ火災は鎮火した。 本船は、11時20分ごろ別の僚船にえい航されて島野浦漁港に入港したが、機関室及び操舵室が全焼していたので解撤された。 |
| 原因 | 本事故は、島浦島東方沖を航行中、機関室から出火したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。