
| 報告書番号 | MI2013-3 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年10月19日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 漁船碧漁丸運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 島根県松江市恵曇漁港北西方沖 松江市所在の恵曇港北沖防波堤灯台から真方位315°5.8海里付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年03月29日 |
| 概要 | 本船は、船長及び甲板員が乗り組み、いか釣り漁の操業を目的とし、平成23年10月19日16時30分ごろ、主機の回転数毎分約1,100、速力約9ノットで恵曇漁港北西方沖を漁場に向けて航行中、機関室から異音が生じるようになり、17時20分ごろ、恵曇港北沖防波堤灯台から真方位315°5.8M付近において、主機が何の警報もなく自停した。 本船は、主機が始動不能となり、運航ができなくなった。 本船は、僚船に救助を求め、18時50分ごろ来援した僚船によりえい航が開始され、21時50分ごろ恵曇漁港に帰港した。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、恵曇漁港北西方沖を漁場に向けて航行中、クランクピン軸受メタルが経年劣化して摩耗したため、同メタルの金属粉が潤滑油こし器を閉塞させるなどして潤滑油圧力が適切に維持されず、主機内部の回転部及びしゅう動面の潤滑が不良となり、ピストンとシリンダライナとが焼き付き、主機の運転ができなくなったことにより発生した可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。