
| 報告書番号 | MI2013-3 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年11月19日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 漁船第六十八翔洋丸運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 北海道根室市納沙布岬北東方沖 納沙布岬灯台から真方位056°70海里付近 |
| 管轄部署 | 函館事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 20~100t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年03月29日 |
| 概要 | 本船は、船長及び機関長ほか9人が乗り組み、納沙布岬北東方沖で操業中、平成23年11月19日11時15分ごろ、急に主機関が回転数毎分(rpm)約1,400から約1,250rpmに下がり、潤滑油圧力低下の警報が鳴ったため、主機関を停止した。 機関長は、主機関の点検を行ったが、原因が分からなかったため、主機関を再始動したところ、ミスト管から潤滑油が噴き出したので、直ちに停止した。 本船は、自力航行が不可能と判断して僚船にえい航を依頼し、20日06時10分ごろ、花咲港へ入港した。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、納沙布岬北東方沖において操業中、主機関の1番シリンダのピストン冷却ノズルからの噴油量が不足したため、ピストンの冷却及び潤滑が不十分となってピストンがスカフィングを起こし、シリンダライナと焼き付いたことによって発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。