JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2013-3
発生年月日 2012年06月03日
事故等種類 死傷等
事故等名 モーターボートたかき丸同乗者死亡
発生場所 不明(長崎県平戸市生月島北東方沖~平戸市的山大島南東方沖の間)
管轄部署 長崎事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2013年03月29日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、同乗者A、同乗者B及び同乗者Cの3人を乗せ、平成24年6月3日13時00分ごろ、生月島北東方沖での遊漁を終え、佐賀県唐津市星賀港に向けて帰途についた。
 本船は、発進時、船長が操舵室の椅子に腰を掛けて手動操舵で操船し、同乗者Aは船尾甲板で、同乗者Bは操舵室内操縦席左隣りで、同乗者Cは操舵室前方下部の船室でそれぞれ休息をとっていた。
 本船は、平戸市度島と的山大島との間の大島瀬戸を抜けて広い海域を約8ノット(kn)の対地速力で東進中、北東方からの風を受けて船体が動揺するようになり、2回の大きな動揺があったことから、船長が、同乗者Bを介して同乗者Aに船室に入るよう指示しようとしたものの、同乗者Aの姿が見当たらなかった。
 船長は、速度を落として同乗者Aを探したが、見当たらず、同乗者Aが転落したものと思い、13時49分ごろ、的山大島南東方沖において、家族に連絡を取って海上保安部へ通報した。
 船長は、友人に連絡を取って付近の捜索に当たり、15時35分ごろ友人の船が平戸市横島東方沖で同乗者Aを発見し、同乗者Aは、保安部の巡視艇により平戸市内の病院へ搬送されたが、死亡が確認され、溺水と検案された。
原因  本事故は、本船が、生月島北東方沖から的山大島南東方沖の間を東進中、同乗者Aが落水したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 死亡:1人(同乗者)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。