
| 報告書番号 | MA2013-3 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年07月08日 |
| 事故等種類 | 衝突(単) |
| 事故等名 | モーターボート希衝突(防波堤) |
| 発生場所 | 広島県呉市呉港広区呉港阿賀沖防波堤 呉港阿賀沖防波堤西灯台から真方位062°100m付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | プレジャーボート |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年03月29日 |
| 概要 | 本船は、船長が1人で乗り組み、同乗者5人を乗せ、広島県廿日市市厳島港を出港して呉市音戸ノ瀬戸を通過後、同乗者1人を下船させる呉港広区阿賀に向かった。 船長は、厳島港出港前に下船する同乗者から持参した海図で阿賀の着岸場所を知らされたものの、同海図で阿賀沖の水路調査を行っていなかった。 船長は、操舵室右舷側の操縦席に腰を掛けて目視で見張りに当たり、操縦席の左後方に下船する同乗者を立たせ、呉港広区に入航し、船首方の岸壁が表示されたGPSプロッター画面と着岸予定場所付近の明かりを見ていたが、針路上に何も障害となるものはないと思い、手動操舵により10~12ノットの対地速力で北北西進した。 船長は、阿賀沖に架かる阿賀マリノ大橋橋梁灯の緑灯に向けて航行中、平成24年7月8日20時18分ごろ呉港阿賀沖防波堤(以下「本件防波堤」という。)の中央付近に衝突した。 本事故当時、操舵室に2人及び船体後部座席に3人の同乗者がいたが、そのうち後部座席の2人が軽傷を負った。 船長は、下船する同乗者に救急車の手配を頼み、阿賀の船だまりで負傷者を降ろして海上保安部と連絡を取り、自力航行で所属マリーナに戻った。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、呉港広区を北西進中、船長が、出港前に海図等で予定航行経路の調査を行っておらず、また、GPSプロッター画面の船首方に岸壁付近しか表示されていなかったため、針路上に何も障害となるものはないと思って航行し、本件防波堤に衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:2人(同乗者) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。