
| 報告書番号 | MA2013-3 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年08月12日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 貨物船第八鋼運丸乗揚 |
| 発生場所 | 山口県上関町横島東岸 上関町所在の室津港白浜D防波堤西灯台から真方位177°1,840m付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年03月29日 |
| 概要 | 本船は、船長及び航海士Aほか3人が乗り組み、スラグ約1,530tを積載し、船首約3.33m、船尾約4.84mの喫水で平成24年8月11日11時30分ごろ兵庫県東播磨港を出港して新潟県上越市直江津港に向かった。 航海士Aは、23時20分ごろ船長から船橋当直を引き継ぎ、山口県柳井市平郡島北方沖において、針路を真方位約260°に定め、約10.5ノットの対地速力で自動操舵により航行した。 航海士Aは、12日01時55分ごろ平郡水道第2号灯浮標を左に見て通過した後、椅子に座ったところ、前路に他船を認めなかったので気が緩み、居眠りに陥った。 本船は、平郡水道中央付近の変針予定場所に近づいたが、航海士Aが居眠りをしていたので、変針せずに通過し、02時10分ごろ横島東岸の岩礁に乗り揚げた。 航海士Aは、衝撃で目が覚め、昇橋してきた船長が、海上保安庁に事故の発生を連絡し、本船は、自力で離礁できなかったので、タグボートに引かれて離礁後、修理のために広島県江田島市小用港へ入港した。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、横島東方沖を自動操舵により南西進中、単独で船橋当直中の航海士Aが居眠りに陥ったため、変針予定場所を通過して横島東岸に向けて航行し、同島東岸に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。