
| 報告書番号 | MA2013-3 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年07月01日 |
| 事故等種類 | 施設等損傷 |
| 事故等名 | プレジャーボート龍神丸養殖施設損傷 |
| 発生場所 | 宮城県石巻市大指埼南東方沖 宮城県南三陸町所在の寺浜灯台から真方位163°2.3海里付近 |
| 管轄部署 | 仙台事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | プレジャーボート |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年03月29日 |
| 概要 | 本船は、船長1人が乗り組み、友人3人を乗せ、大指埼南東方沖で機関を中立にして漂泊し、船長がひらめ釣りのできる場所かどうかを魚群探知機で底質の確認をしていたとき、右舷側船尾外板が‘わかめ養殖施設のアンカーロープ’(以下「本件施設アンカーロープ」という。)に設置されている黒色の浮き玉に当たった。 本船は、本件施設アンカーロープ付近から離れようとして機関を前進にかけた際、平成24年7月1日08時40分ごろ‘推進軸及び推進器’(以下「推進器等」という。)に本件施設アンカーロープが絡まって航行不能となった。 本船は、船長が船尾甲板下の覗き窓を開け、棒で推進器等に絡まった本件施設アンカーロープを外そうとしたが、波浪で船体が動揺しているうちに推進器等と船体の間に浮き玉が挟まった。このことを知った友人1人が携帯電話で海上保安庁に救助を要請し、友人3人は来援した巡視船に救助され、船長は本船に残って事故の処理に当たった。 本船は、所属漁業協同組合が手配した潜水業者により、推進器等に絡まった本件施設アンカーロープが切断され、わかめ養殖施設から離脱した後、えい航されて石巻市大指漁港に着岸した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、大指埼南東方沖で漂泊中、船長が、ひらめ釣りのできる場所かどうかについて、底質を確認することに注意を向けていたため、本件施設アンカーロープの方向に風で圧流されていることに気付かず、機関を前進にかけた際、推進器等に本件施設アンカーロープが絡まったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。