
| 報告書番号 | MA2013-3 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年12月15日 |
| 事故等種類 | 衝突(単) |
| 事故等名 | 漁船第三十五幸福丸衝突(消波ブロック) |
| 発生場所 | 岩手県久慈市久慈港 久慈港諏訪下外防波堤灯台から真方位069°1.4海里付近 |
| 管轄部署 | 仙台事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年03月29日 |
| 概要 | 本船は、船長及び甲板員1人が乗り組み、いか一本釣り漁の目的で平成23年12月15日04時30分ごろ久慈港を出港し、久慈港南東方沖27M付近で操業を行い、漁模様が良くなかったことから、10時00分ごろ操業を切り上げて帰航を開始した。 本船は、船長が椅子に座って単独で操船に当たり、甲板員は船員室で休憩し、約9ノットの対地速力で久慈港手前の変針予定場所に向けて北西進した。 船長は、周囲に他船がいないことを確認して手動操舵から自動操舵に切り替え、僚船と無線電話で情報交換を行いながら航行を続けた。 船長は、久慈港に着く約30分前になった頃、居眠りに陥り、本船は、変針予定場所を通過し、久慈港東方の湾口防波堤(北)に向けて北西進を続け、同防波堤東側に設置された消波ブロックに衝突した。 船長は、消波ブロックに衝突した衝撃で目が覚め、機関を後進として本船を離礁させ、船内に浸水していないことを確認し、僚船に事故の連絡をした後、本船は自力航行で久慈港に着岸した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、久慈港南東沖を同港に向けて自動操舵で北西進中、単独で操船中の船長が居眠りに陥ったため、変針予定場所を通過して続航し、久慈港東方の湾口防波堤(北)東側に設置された消波ブロックに衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。