JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MI2013-2
発生年月日 2012年08月13日
事故等種類 運航不能(航行設備故障)
事故等名 旅客船せぶんしっぷ運航不能(舵故障)
発生場所 山口県長門市青海島北方沖  青海島所在の王子鼻灯台から真方位343°1.7海里付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷
船舶種類 旅客船
総トン数 5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2013年02月22日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、乗客25人を乗せ、青海島沿岸を遊覧しながら一周するため、平成24年8月13日12時40分ごろ長門市仙崎港を出港した。
 船長は、青海島北方沖を約15ノットの速力で航行中、13時15分ごろ舵輪の操作が重くなったので、機関を中立として機関室内を点検したところ、‘エアコンのコンプレッサー駆動ベルト’(以下「本件駆動ベルト」という。)が破断して舵取機油圧ポンプ及び船内電源用発電機の駆動ベルトに絡んでいるのを認め、航行継続不能と判断して所属会社に無線で救助を要請した。
 本船の乗客は、13時45分ごろ来援した旅客船に全員が移乗して予定していた遊覧を続け、また、本船は、来援した別の旅客船にえい航されて14時40分ごろ仙崎港に入港した。
原因  本インシデントは、本船が、青海島北方沖を航行中、本件駆動ベルトが破断して舵取機油圧ポンプの駆動ベルトに絡んだため、舵取機の作動油圧が低下して舵輪の操作が重くなったことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。