
| 報告書番号 | MA2013-1 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年09月25日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 油送船最上川漁船928YOUNG CHING衝突 |
| 発生場所 | 大韓民国済州島西方沖 黒山島灯台から真方位187°48海里付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | タンカー:漁船 |
| 総トン数 | 30000t以上:その他 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年01月25日 |
| 概要 | A船は、船長A及び二等航海士Aほか24人が乗り込み(日本国籍10人、フィリピン共和国籍16人)、海務監督2人を乗せ、中華人民共和国大連港で揚げ荷を行ったのち、沖縄県金武中城港へ向けて航海中、済州島西方沖において、入港時間を調整するため、船首を南方に向けて漂泊していた。 二等航海士Aは、平成23年9月25日00時から04時(日本標準時、以下同じ。)までの船橋当直に就き、00時01分ごろA船の北東方約1Mに漂泊中のB船を視認したので、AIS情報で船名を確認し、レーダーを使用しながら監視を始めた。 二等航海士Aは、レーダー映像等から漂泊中の両船が衝突する虞はないと思っていたが、約0.4Mまで接近した00時40分ごろ衝突の虞を感じたため、B船に探照灯を照射しながらVHF無線電話を使用してB船を呼び出したが、応答はなく、船橋及び甲板上に人影を認めることもできなかった。 二等航海士Aは、B船と約0.2Mまで接近した00時55分ごろ船長Aに報告し、VHF無線電話による呼出し及び汽笛の吹鳴を連続的に行ったものの、B船は応答せず接近を続け、01時05分ごろA船の左舷船尾部とB船の右舷船首部とが衝突した。 B船は、01時06分ごろ数人の乗組員が船橋及び甲板に現れ、主機を始動してA船から遠ざかって行った。 A船は、04時00分ごろまでB船への呼出しを続けたが、応答はなかった。A船は、衝突後、自力で航行して金武中城港に向かった。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、済州島西方沖において、A船及びB船が共に漂泊中、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。