
| 報告書番号 | MA2013-1 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年05月19日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | プレジャーボート第十八栄海丸乗揚 |
| 発生場所 | 北海道余市町尻場岬南西方300m付近の岩場 余市町所在の余市港船だまり北防波堤灯台から真方位338°1.0海里付近 |
| 管轄部署 | 函館事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | プレジャーボート |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年01月25日 |
| 概要 | 本船は、船長が1人で乗り組み、同乗者2人を乗せ、尻場岬西方沖において揚錨作業中、船長が、錨が根掛かりして揚がらないため、アンカーロープ(錨索)を切断し、船外機を始動しようとした際、機関が始動しなかったので、原因を調査していたところ、平成24年5月19日14時10分ごろ風浪に圧流されて尻場岬南西方付近の岩場に乗り揚げた。 本船は、錨索切断後の船外機始動時、セルモーターは通常どおりに作動したが、船外機が始動しなかった。 船長は、同乗者と共に本船から岩場に降り、手で押して本船を離礁させようと試みたが、風浪が強く、押し戻されたので、諦めて携帯電話により友人へ救助を依頼した。 船長は、船外に降りて本船を押したとき、岩と船底の間に左足首を挟まれた。 本船は、船長及び同乗者が16時58分ごろに来援した僚船へ移乗したのち、僚船によりえい航され、18時00分ごろ余市港に着岸した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、尻場岬西方沖において揚錨作業中、錨が海底に引っ掛かって揚げられなかったので、船長が錨索を切った後に船外機を始動しようとしたが、機関が始動しなかったため、操船不能となり、風浪に圧流されて尻場岬南西方の岩場に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:1人(船長) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。