
| 報告書番号 | keibi2012-12 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年07月11日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 油タンカーZALIV AMERIKA漁船天照衝突 |
| 発生場所 | 沖縄県南城市久高島東方沖 久高島灯台から真方位084°16.6海里付近 |
| 管轄部署 | 那覇事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | タンカー:漁船 |
| 総トン数 | 30000t以上:5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年12月21日 |
| 概要 | A船は、船長A及び一等航海士Aほか21人が乗り組み、久高島東方沖を約14ノット(kn)の速力(対地速力、以下同じ。)で北東進中、B船は、船長Bが1人で乗り組み、約8knの速力で同沖を自動操舵により西進中、平成24年7月11日06時07分ごろA船の右舷船尾とB船の右舷船首とが衝突した。 一等航海士Aは、レーダー及び肉眼でB船の存在を確認し、相互の距離が至近になってもB船が避航する様子がないので針路を変更しようとしたものの、A船の右舷船首方に他船を認めたため、針路を変更することができなかった。 一等航海士Aは、船橋からウィングに出てB船がA船の右舷船尾に接近するのを確認したが、B船が船尾の死角に入って見えなくなり、次に左舷船尾から現れて航行を続けているのを確認したため、衝突を回避できたと思っていた。 船長Bは、A船を肉眼で確認していたが、避航動作をとらなくても何とか避航できると判断し、その前から水温計が異常を示していたため、計器類を見ることに意識を集中して航行を続け、衝突直前にA船が目の前にいることに気付き、避航しようとしたが間に合わなかった。 A船は、停止せずに航行を続け、B船は、自力で航行して沖縄県沖縄市泡瀬漁港へ帰港した。 |
| 原因 | 本事故は、久高島東方沖において、A船が北東進中、B船が西進中、一等航海士Aが針路及び速力を保持して航行し、また、船長Bが見張りを適切に行っていなかったため、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。