JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2009-1
発生年月日 2008年05月04日
事故等種類 運航不能(航行設備故障)
事故等名 旅客船れぴーど運航不能(機関損傷)
発生場所 長崎県佐世保港弁天島灯台から真方位026°1,970m
管轄部署 長崎事務所
人の死傷
船舶種類 旅客船
総トン数 20~100t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2009年01月30日
概要  平成20年4月4日から実施されたドック工事において、定期整備の一環として、左舷側主機が整備済み予備機と取り替えられた。
 平成20年4月28日、海上試運転を行って5月3日から通常運航に復帰し、翌4日06時50分ごろ、当日の第一便として、5人が乗り組み、旅客18人を乗せ、長崎県肥前大島港を発し、同県佐世保港に向かった。
 07時16分ごろ、佐世保港入港直前のスタンバイで両舷主機を600m-1に減速したとき、左舷主機が突然停止し、再始動を試みたものの始動できないことから右舷主機のみを使用し、07時17分ごろ、同港新みなとターミナル桟橋に着桟した。(整備後の運転時間は約6時間であった。)
原因  本件運航不能は、左舷側に取り付けられた主機の開放整備において組立時、右3番クランクピンボルトを締め付けた際、肌付面に異物を噛み込ませたまま、マークされた位置まで締め込んだことによって締め過ぎとなり、大端部が変形して真円度が不良となって、3番クランクピン及びメタルが損傷した可能性があると考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。