JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2012-12
発生年月日 2011年11月19日
事故等種類 衝突
事故等名 貨物船さんしゅう丸押船兼引船第七あや丸台船第二菱和衝突
発生場所 神奈川県横須賀市横須賀港外  横須賀港東北防波堤東灯台から真方位000°2,180m付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷
船舶種類 貨物船:引船・押船:非自航船
総トン数 200~500t未満:100~200t未満:500~1600t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年12月21日
概要  A船は、船長Aほか4人が乗り組み、荒天による避難のため、横須賀港外の沖の根西側付近において、船首を西方に向けて平成23年11月19日02時30分ごろ錨泊した。
 B船は、船長Bほか5人が乗り組み、C船を横抱きに結合し、荒天による避難のため、11月18日11時00分ごろ横須賀港外の沖の根西側付近にC船の錨鎖5節を投入して錨泊した。
 船長Aは、単独で当直に就き、風雨により視界が制限される中、走錨してA船に向かってくるB船及びC船をレーダーで認め、VHF、汽笛及び探照灯を用いて注意喚起をしたが、B船からの応答はなく、11月19日18時55分ごろA船の船首とC船の船首とが衝突した。 
 船長Bは、単独で当直に就いていたが、休息のために一時自室へ降り、再び船橋へ戻ったところ、C船とA船との衝突を認め、すぐに揚錨させるとともに主機関を始動させ、A船から離れた。
原因  本事故は、夜間、横須賀港外において、A船及びC船を横抱きにしたB船が錨泊中、船長Bが、見張りを行っていなかったため、B船及びC船が走錨してA船に向けて圧流され、A船とC船が衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。