
| 報告書番号 | MA2012-12 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年03月14日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 漁船天神丸漁船丸宮号衝突 |
| 発生場所 | 長崎県平戸市宮ノ浦漁港西方沖 平戸市所在の宮ノ浦港西防波堤灯台から真方位284°1,400m付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | 死亡 |
| 船舶種類 | 漁船:漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満:5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年12月21日 |
| 概要 | A船は、船長Aほか2人の甲板員が乗り組み、船長Aが操舵室の椅子に腰を掛けて手動操舵に当たり、宮ノ浦漁港西方沖を約15.5ノットの速力で宮ノ浦漁港に向けて東進した。 A船は、船首が浮上して船首方に死角が生じていた。 船長Aは、航行方向に他船を認めなかったので、操舵室天井窓から頭を出すなどして船首死角を補う見張りを行わずに航行していたところ、平成24年3月14日14時50分ごろ、宮ノ浦漁港西方沖において、A船の船首部とB船の左舷中央部とが衝突した。 船長Aは、衝突した瞬間、何かが砕けるような音が聞こえ、船体に振動を感じ、とっさにクラッチを中立としたのち、機関を後進にかけて停止し、前方を見たところ、転覆したB船を認めた。 B船は、船長Bが1人で乗り組み、宮ノ浦漁港西方沖でひき縄漁を行っていたところ、B船の左舷中央部とA船の船首部とが衝突した。 船長Bは、B船付近の海面でうつ伏せ状態で漂流しているところをA船に救助されて宮ノ浦漁港に向かい、救急車で病院へ搬送され、死亡が確認された。船長Bの死因は、溺水と検案された。 |
| 原因 | 本事故は、宮ノ浦漁港西方沖において、A船が東進中、B船がひき縄漁中、船長Aが船首死角を補う見張りを行っていなかったため、両船が衝突したことにより発生した可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | 死亡:1人(丸宮号船長) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。