JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2012-12
発生年月日 2010年12月13日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 油タンカー新広雅丸衝突(防波堤)
発生場所 山口県上関町室津港  室津港新西町防波堤灯台から真方位194°20m付近
管轄部署 広島事務所
人の死傷
船舶種類 タンカー
総トン数 100~200t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年12月21日
概要  油タンカー新広雅丸は、船長ほか2人が乗り組み、上関町上関港内を上関海峡に向けて航行中、平成22年12月13日04時50分ごろ室津港新西町防波堤に衝突した。
 新広雅丸には船首部に破口を伴う凹損が生じ、また防波堤の一部には損壊を生じたが、死傷者はいなかった。
原因  本事故は、夜間、本船が、上関海峡西口に向けて南南東進中、単独で船橋当直中の甲板員が、居眠りに陥ったため、居眠りから目が覚めた際、睡眠慣性の影響により意識水準が低下した状態であり、上関大橋に向けるつもりで左舵を取ったものの、本船が本件防波堤に向首することとなったこと、左舷船首方に見えている新西町防波堤灯台の灯色が室津灯台の灯色と異なっていることなどに気付かずに航行し、本件防波堤に衝突したことにより発生したものと考えられる。
 甲板員が、居眠りに陥ったのは、疲労が蓄積していたこと、及び超日リズムによる眠気の生じやすい時間であったことによる可能性があると考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。