
| 報告書番号 | keibi2012-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年06月06日 |
| 事故等種類 | 衝突(単) |
| 事故等名 | 引船第三十一管洋衝突(橋桁) |
| 発生場所 | 熊本県上天草市満越ノ瀬戸 上天草市所在の天草大矢野橋橋梁灯(C1灯)付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 引船・押船 |
| 総トン数 | 20~100t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年11月30日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか3人が乗り組み、回航のため、長崎県五島市荒川港を出港して熊本県八代市八代港へ向かった。 船長は、7~8年前に小型船で通航した経験のある満越ノ瀬戸を経由することとしたが、本船マストの海面上の高さの確認を行わず、また、満越ノ瀬戸に架かる大矢野橋橋桁の海面上の高さや潮汐の調査を行わなかった。 本船は、平成24年6月5日夜、満越ノ瀬戸西口に到着して待機し、6日の日出時ごろ同瀬戸に入り、約4ノットの対地速力で東進した。 船長は、大矢野橋の手前約400~500mに至ったとき、同橋を視認し、橋下を通航することに不安を覚えたが、乗組員が船橋外に出てマストと橋桁の高さを見比べて「大丈夫だろう」と言ったので、何とか通航できるものと思い、そのまま航行を続けた。 本船は、大矢野橋下に差し掛かったところ、05時30分ごろマスト上部が同橋の橋桁に衝突した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、満越ノ瀬戸を航行する際、船長がマストの海面からの高さ確認及び水路調査を行っていなかったため、海面からの高さが本船のマストより低い大矢野橋の橋桁にマスト上部が衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。