
| 報告書番号 | MI2012-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年06月23日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 漁船31俊丸運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 長崎県長崎市樺島東方沖 樺島灯台から真方位076°8.3海里付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年11月30日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか1人が乗り組み、平成24年6月23日14時30分ごろ長崎市長崎漁港を出港し、樺島東方沖を主機回転数毎分(rpm)約1,700で漁場に向けて航行中、主機回転数が低下したので、点検のために無負荷運転の約500rpmまで下げたところ、19時15分ごろ主機が停止した。 船長は、主機を再始動したが、異音がしたので、運転を断念し、本船は、僚船にえい航されて長崎漁港に帰港した。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、樺島東方沖を漁場に向けて航行中、主機の運転時間に応じた各部品の開放整備が行われず、燃焼不良及び燃焼ガス吹き抜けなどが発生して回転数が低下する状況であったが、常用している回転数で主機を運転し続けたため、燃焼不良シリンダに燃料が余計に投入されて異常燃焼し、ピストン及びシリンダライナが過熱して主機が運転できなくなったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。