
| 報告書番号 | MI2012-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年01月21日 |
| 事故等種類 | 座洲 |
| 事故等名 | 貨物船第八白鳥丸座洲 |
| 発生場所 | 岡山県岡山市岡山港 岡山市高島(27m頂)三角点から真方位231°500m付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年11月30日 |
| 概要 | 本船は、船長及び甲板員ほか2人が乗り組み、石灰石約1,400tを積載し、船首約3.8m、船尾約4.6~4.7mの喫水で平成24年1月21日00時40分ごろ福岡県苅田港を出港し、来島海峡経由で岡山港に向かった。 本船は、船長が岡山水道の入口付近で昇橋してレーダーの監視と前路の見張りに、船橋当直中の甲板員が引き続いて操船にそれぞれ当たり、約4~5ノットの対地速力で手動操舵により航行した。 船長及び甲板員は、岡山市所在のツブシ礁灯標を右舷側に見て並んだ頃、‘レーダーに映った児島湾大橋及び岡山港高島地区(通称「新岡山港」)の映像’(以下「本件映像」という。)と前日に‘オペレーターの担当者から手渡しで受け取った岡山港福島地区の航空写真及び地図’(以下「本件資料」という。)を見比べながら西進中、本件映像と本件資料の地形が同じに見えたので、岡山港第4号灯浮標を右舷側に見て通過したものの、甲板員が、自船の進路に不安を感じ、停船させるために機関を後進にかけた。 甲板員は、本船が停船したものと思い、機関を中立にして周囲の状況や本件資料を確認しながら船長と相談していたところ、19時40分ごろ、船内を巡回中の機関長から、本船が座礁している旨の報告を受け、機関を後進にかけたが、離礁できず、20時10分ごろオペレーターの安全統括管理者及び海上保安庁に連絡した。 本船は、翌22日08時30分ごろ手配したタグボートにより引き降ろされ、自力航行で岡山港福島地区の岸壁に着岸した。 |
| 原因 | 本インシデントは、夜間、本船が、岡山港内を西進中、甲板員が、航行経験のない岡山水道を航行するに当たり、事前に海図を用意せず、浅瀬や水路の状況などを調査していなかったため、本件浅瀬に接近し、本件浅瀬に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。