
| 報告書番号 | MI2012-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年06月17日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 漁船第六十八三光丸運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 北海道根室市納沙布岬北東方沖 納沙布岬灯台から真方位056°345海里付近 |
| 管轄部署 | 函館事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 20~100t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年11月30日 |
| 概要 | 本船は、船長及び機関長ほか8人が乗り組み、さけます流し網漁を終えて納沙布岬北東方沖を根室市花咲港に向けて帰航中、機関長が機関室の点検を終えて自室で休憩を取っていたところ、平成23年6月17日13時20分ごろ、突然、機関室から激しい爆発音がして主機関が停止した。 本船は、機関長が、主機関を点検したところ、5番シリンダ付近のブロックが破損し、周辺にピストン等の破片が散乱していたので、自力航行は不可能と判断して根室漁業無線局を通じて海上保安部に救助を要請した。 本船は、18日11時ごろに到着した巡視船にえい航され、20日15時ごろ花咲港へ入港した。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が納沙布岬北東方沖を花咲港に向けて帰航中、主機関が、5番連接棒の上側ボルトねじ穴部の雌ねじ底の7山目を起点とした疲労による亀裂を生じ、上側ボルトねじ穴部付近が破断したため、クランクピン軸受けが開いて下側ボルトが切損するとともに、5番連接棒桿部がクランクシャフト、ブロック、ライナ等に接触して破断したので、運転できなくなったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。