
| 報告書番号 | MA2012-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年08月12日 |
| 事故等種類 | 衝突(単) |
| 事故等名 | モーターボート巴菜丸衝突(消波ブロック) |
| 発生場所 | 石川県内灘町の海岸 石川県金沢市所在の金沢港西防波堤灯台から真方位054°4,740m付近 |
| 管轄部署 | 神戸事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | プレジャーボート |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年11月30日 |
| 概要 | 本船は、船長が1人で乗り組み、内灘町沖で夜釣りを終え、船首約0.2m、船尾約0.3mの喫水で手動操舵により、時速約20kmの速力とし、内灘町の河北潟放水路(以下「本件放水路」という。)内の右岸に所在するマリーナに向けて帰航を始めた。 本船は、船長が、操縦席に座って操縦に当たり、本件放水路河口左岸に築造された突堤の先端に設置された街路灯の灯火(緑色)を船首目標にし、本件放水路河口に向けて航行中、舵輪前方の魚群探知機に視線を向けたとき、水深約6mの表示に気付き、ふだんは水深約10m付近を航行していたので浅いと感じ、時速約10kmに減速した直後、平成23年8月12日23時00分ごろ内灘町の海岸に築造された突堤(以下「本件突堤」という。)の先端に設置された消波ブロックに衝突した。 船長は、携帯電話でマリーナに連絡し、マリーナ職員の協力を得て本件突堤の消波ブロックに本船をロープで固定したのち、消波ブロック及び本件突堤を伝って上陸した。 本船は、本件突堤の消波ブロックの間に挟まった状態で浸水もなく、船首部に擦過傷を生じた程度であったが、回収されるまでの5日の間に悪天候の影響で船体に亀裂が入り、損傷が拡大したので廃船処理された。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、内灘町沖を本件放水路河口に向けて航行中、船長が船位を確認しなかったため、本件突堤に向かう針路となっており、本件突堤の消波ブロックに衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。