
| 報告書番号 | MA2012-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年08月21日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 漁船増栄丸モーターボート弁天丸衝突 |
| 発生場所 | 千葉県富津市萩生漁港北西方沖 富津市所在の萩生港第1防波堤灯台から真方位354°100m付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 漁船:プレジャーボート |
| 総トン数 | 5t未満:5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年11月30日 |
| 概要 | 漁船増栄丸は、船長ほか1人が乗り組み、千葉県富津市萩生漁港北西方沖を南東進中、また、モーターボート弁天丸は、船長が1人で乗り組み、同乗者1人を乗せ、萩生漁港北西方沖で漂泊中、平成23年8月21日(日)07時20分ごろ両船が衝突した。 弁天丸は、船長及び同乗者が骨折し、左舷中央部付近に破口等を生じた。 増栄丸は、船首部にペイント剝離及び擦過傷を生じたが、死傷者はいなかった。 |
| 原因 | 本事故は、萩生漁港北西方沖において、A船が萩生漁港に向けて南東進中、B船が釣りを行いながら漂泊中、船長Aが萩生漁港入口西方の消波ブロックや同漁港入口に目を向けながら航行し、また、船長Bが、左舷後方から接近するA船に気付いていたものの、釣りを続けていたため、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。 船長Aが、萩生漁港入口西方の消波ブロックや同漁港入口に目を向けながら航行したのは、萩生漁港の入口を入航する僚船を見ていたが、萩生漁港北西方沖で漂泊しているB船には気付かなかったこと、及び今まで早朝の操業から帰航するとき、萩生漁港入口付近でモーターボートを見たことがなかったことから、前方に他船はいないものと思い込んだことによるものと考えられる。 船長Bが、釣りを続けていたのは、接近すればA船が萩生漁港入口に向けて進路を変更するはずであると思っていたことによるものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:2人(弁天丸船長及び弁天丸同乗者) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。