JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2012-10
発生年月日 2012年04月25日
事故等種類 衝突
事故等名 貨物船APL THAILAND貨物船MELL SEBAROK衝突
発生場所 沖縄県那覇港新港ふ頭10号岸壁  那覇市所在の那覇港新港第1防波堤南灯台から真方位051°1.1海里付近
管轄部署 那覇事務所
人の死傷
船舶種類 貨物船:貨物船
総トン数 30000t以上:5000~10000t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年10月26日
概要  A船は、船長A及び一等航海士Aほか20人が乗り組み、那覇港新港ふ頭10号岸壁に着岸中、B船は、船長Bほか16人が乗り組み、A船前方の那覇港新港ふ頭9号岸壁に着岸作業中、平成24年4月25日06時18分ごろA船の船首とB船の右舷船尾とが衝突した。
 一等航海士Aは、出港準備のために船首で喫水を確認しているとき、B船がA船の方に向かってくるのを確認した。
 船長Bは、B船を9号岸壁に着岸させようとしていたが、船尾方向から風を受けて十分に減速することができず、B船の船首がA船の船首に衝突しそうになったため、着岸を諦めてA船の右舷側を通過して着岸をやり直そうとしたが、風によって圧流され、B船の右舷船尾とA船の球状船首とが衝突し、A船の係船索2本が切断した。
 B船は、衝突後に着岸をやり直し、新港ふ頭9号岸壁に着岸した。
原因  本事故は、那覇港において、A船が着岸中、B船が着岸作業中、船長Bが風を考慮した操船を行わなかったため、B船が風により圧流されてA船と衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。