
| 報告書番号 | keibi2012-10 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年04月07日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 漁船第三開運丸運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 北海道羽幌町羽幌港西方沖 羽幌港西防波堤灯台から真方位269°24.0海里付近 |
| 管轄部署 | 函館事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 100~200t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年10月26日 |
| 概要 | 本船は、船長及び機関長ほか14人が乗り組み、北海道小樽市小樽港を出港して羽幌港西方沖において沖合底びき網の揚網中、平成24年4月7日06時10分ごろ、突然、大きな異音がして煙突から黒い煙が出たため、主機を緊急停止した。 本船は、機関部が主機を点検したところ、3番シリンダが圧縮をしていなかったので、大事を取って僚船にえい航を依頼し、17時40分ごろ小樽港へ帰港した。 主機は、帰港後、機関整備会社による点検の結果、3番シリンダ吸気弁2本のうち右舷側の吸気弁(以下「本件吸気弁」という。)の弁傘部が欠損し、残りの左舷側吸気弁及び排気弁2本のうち1本の弁傘部が変形していたので、吸排気弁が新替された。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、羽幌港西方沖において、沖合底びき網の揚網中、主機が本件吸気弁の弁傘部に欠損を生じたため、3番シリンダが圧縮不能となり、主機の運転ができなくなったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。