JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2012-10
発生年月日 2011年11月12日
事故等種類 転覆
事故等名 プレジャーボートBLACKFIN転覆
発生場所 大分県佐伯市犬戻鼻東北東方沖  佐伯市所在の蒲江港灯台から真方位081°1,450m付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年10月26日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、同乗者1人を乗せ、佐伯市波当津漁港を出港して佐伯市元猿湾口を経て犬戻鼻東北東方沖に着き、海岸から約150m沖で水深約15mの場所に船首を南に向け、船外機をアイドリング状態として漂泊し、船長が船尾側、同乗者が船首側に立ってルアー釣りを行った。
 その後、船長は、帰り支度を始め、下を向いて釣り道具を片付けていたところ、同乗者が声を上げたので、左舷方を見ると高波高のうねりが押し寄せて来るのを認めた。
 船長は、とっさに船首をうねりに向けようとして右舵を取って後進をかけたが、うねりにより船体が左舷側に傾いたとき、海水が左舷船首部から船内に打ち込み、平成23年11月12日10時30分ごろ蒲江港灯台から真方位081°1,450m付近において転覆した。
 船長及び同乗者は、僚船に救助され、本船は、復原されたのち、巡視艇により佐伯市元猿漁港にえい航された。
原因  本事故は、本船が、犬戻鼻東北東方沖において釣りを行いながら漂泊中、船長が、うねりに対する見張りを適切に行っていなかったため、うねりの接近に気付かず、うねりにより船体が傾斜して船内に海水が打ち込み、転覆したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。