
| 報告書番号 | MA2012-10 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年12月21日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 交通船はまかぜ6プレジャーボート中磯丸衝突 |
| 発生場所 | 岡山県備前市寒河港南方沖 備前市所在の日生港日生防波堤西灯台から真方位063°2,010m付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 旅客船:プレジャーボート |
| 総トン数 | 5t未満:5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年10月26日 |
| 概要 | A船は、船長Aが1人で乗り組み、備前市鹿久居島北西方の架橋工事現場から、寒河港の桟橋に向けて航行中、船長Aが、右舷船尾甲板上に座って手動操舵に当たり、鹿久居島北西沖のかき筏をうかいした後、約15ノットの対地速力で北東進した。 船長Aは、広い海域なので前路に他船はいないものと思って航行中、平成23年12月21日10時10分ごろ、日生港日生防波堤西灯台から真方位063°2,010m付近において、A船とB船が衝突した。 船長Aは、衝撃によりB船との衝突に気付き、船長Bの救助を行い、勤務先を通じて海上保安部に通報した。 B船は、船長Bが1人で乗り組み、09時20分ごろ、寒河港南方沖の釣り場で機関を停止して船首を風上に立てて漂泊し、船長Bが釣りを始めた。 船長Bは、右舷側の船体中央部のいけすの船首方の甲板上に置いたクーラーボックスの上に座って船首方を向いて釣りをしていたところ、B船の南西方約800m付近を北東進中のA船を視認したが、これまで漂泊中には、航行中の他船の方でB船を避けてくれていたので、接近する他船が漂泊中のB船を避けてくれると思い、船首を南西に向けて釣りを続けた。 船長Bは、A船が避ける気配がないので、船首方に接近したA船に向け、立ち上がり手を振って大声で「かわせ、かわせ」と叫んだが、A船の船首部とB船の右舷船首部とが衝突し、A船はB船の上を乗り切った。 船長Bは、肋骨7本を骨折し、医師から約4週間の加療を要すとの診断を受けた。 |
| 原因 | 本事故は、寒河港南方沖において、A船が北東進中、B船が漂泊中、船長Aが見張りを行わず、また、船長Bが漂泊して釣りを続けていたことから、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:1人(中磯丸船長) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。