
| 報告書番号 | keibi2012-9 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年07月14日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 遊漁船福王丸モーターボート英雄丸衝突 |
| 発生場所 | 福井県越前町越前岬の南西方沖 越前岬灯台から真方位251°670m付近 |
| 管轄部署 | 神戸事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 遊漁船:プレジャーボート |
| 総トン数 | 5t未満:5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年09月28日 |
| 概要 | A船は、船長Aが1人で乗り組み、釣り客3人を乗せ、航海灯を表示したほか、操舵室天井の前端に2個及び後端に3個の作業灯を点灯し、レーダーを作動させ、越前岬南西方沖を約7ノットの速力で釣り場に向けて手動操舵によって北進した。 船長Aは、前方に集魚灯を点灯して遊漁を行っている3隻の同業船を認めたものの、夜間にモーターボートなどプレジャーボートが付近海域まで釣りに出ていることはないものと思っていたので、同業船に気を取られ、レーダー画面の船首方の映像をボンデンの映像と思い、同映像に注意せずに航行した。 船長Aは、B船に気付かずに北進中、平成23年7月14日22時30分ごろA船の船首部とB船の船尾部とが衝突した。 B船は、船長Bが1人で乗り組み、同乗者1人を乗せ、越前岬南西方沖の水深約40mの場所において錨泊し、船首は北に向いていた。 船長Bは、白色全周灯を表示したほか、両舷に1個ずつ設置していた投光器で近くの海面を照射し、後部にある椅子に船尾方を向いて腰を掛け、釣りを行っていたところ、A船の接近に気付き、衝突の危険を感じて椅子から立ち上がり、大声を出して手を振ったものの、両船が衝突した。 船長Aは、衝撃でB船と衝突したことに気付き、B船をえい航して越前町越前漁港に戻った。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、越前岬南西方沖において、A船が北進中、B船が釣りをして錨泊中、船長Aが適切な見張りを行っていなかったため、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。