JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2012-9
発生年月日 2012年01月23日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 貨物船LIVADIA衝突(岸壁)
発生場所 京都府舞鶴市舞鶴港第1区の第4ふ頭岸壁北東端  舞鶴港喜多防波堤灯台から真方位184°350m付近
管轄部署 神戸事務所
人の死傷
船舶種類 貨物船
総トン数 3000~5000t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年09月28日
概要  本船は、船長ほか17人が乗り組み、パルプなどを満載してロシア連邦ウラジオストックを出港し、舞鶴港に向かった。
 船長は、平成24年1月23日06時00分ごろ昇橋したのち、舞鶴港沖において乗組員を入港配置に就け、自らが操船を指揮し、一等航海士を手動操舵及び可変ピッチプロペラの翼角操作に当たらせ、舞鶴港第1区の第4ふ頭岸壁(以下「本件岸壁」という。)に向けて南南西進した。
 本船は、徐々に減速し、08時47分ごろ、舞鶴港喜多ふ頭の東方において、対地針路約204°(真方位、以下同じ。)及び対地速力約4.8ノット(kn)で本件岸壁のほぼ中央部に向首して航行した。
 本船は、08時51分ごろから徐々に右転しながら本件岸壁に接近し、08時53分ごろには、対地針路222°となり、対地速力約3.8knで航行した。
 船長は、08時53分ごろ、本件岸壁の北方で左舵約30°を取り、左回頭しながら本件岸壁に進入しようとしたが、十分に左回頭することができずに本件岸壁の北東端に向けて接近したので、後進をかけて行きあしを止めようとしたが、08時54分ごろ船首部前端が本件岸壁の北東端に衝突した。
原因  本事故は、本船が、舞鶴港第1区の本件岸壁に右舷着けの着岸作業中、船長が、左舵約30°を取って左回頭しながら、本件岸壁に進入しようとしたものの、左回頭が適切にできなかったため、本件岸壁の北東端に向けて接近し、本件岸壁に衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。