
| 報告書番号 | MA2012-9 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年11月22日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 砂利採取運搬船第十住吉丸乗揚 |
| 発生場所 | 兵庫県姫路市鞍掛島西岸 鞍掛島灯台から真方位164°220m付近 |
| 管轄部署 | 神戸事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年09月28日 |
| 概要 | 本船は、船長及び航海士ほか2人が乗り組み、砕石約1,300tを満載し、平成23年11月21日22時30分ごろ、船首約3.2m、船尾約5.0mの喫水で阪神港大阪区へ向け、兵庫県赤穂市赤穂港を出港した。 航海士は、22時50分ごろ、船長と当直を交代して単独の船橋当直に就き、操舵スタンド後方の椅子に腰を掛けた状態で針路095°(真方位、以下同じ。)、速力約9.0ノットで自動操舵により航行した。 航海士は、姫路市家島北東方沖で鞍掛島に向けて約105°に変針したのち、眠気を感じて船橋左舷側のドアを開放したが、再び椅子に腰を掛けて当直を続け、いつしか居眠りに陥った。 本船は、鞍掛島西北西方沖の鞍掛島南方沖に向ける予定変針場所を通過して鞍掛島に向けて航行し、航海士が乗揚の直前に目覚めて機関を後進にしたが、22日00時15分ごろ鞍掛島西岸に乗り揚げた。 本船は、船主手配のタグボートにより09時00分ごろ離礁して別の砂利採取運搬船に積荷を瀬取りの上、家島港へ自力で入港した。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、鞍掛島西北西方沖を自動操舵により東進中、単独で船橋当直中の航海士が居眠りに陥ったため、予定変針場所を通過して鞍掛島西岸に向けて航行し、鞍掛島の西岸に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。