JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2012-9
発生年月日 2011年08月16日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 モーターボートホープ衝突(導流堤)
発生場所 福井県美浜町早瀬漁港  美浜町所在の早瀬港防波堤灯台から真方位255°150m付近
管轄部署 神戸事務所
人の死傷
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年09月28日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、同乗者2人を乗せ、白色全周灯及び両色灯を表示し、GPSプロッターを作動させ、美浜町久々子湖の係留地に向けて帰航中、船長が、手動操舵を行い、GPSプロッターに表示させていた航跡を見ながら南進し、早瀬港防波堤灯台南方沖を通過する際、サーチライトを点灯した。
 船長は、右舷船首方に見える‘早瀬漁港と久々子湖を結ぶ水路’(以下「早瀬水路」という。)の南東側に架かる河口橋の中央付近に設置された早瀬水路を一方通行にするための信号が赤を表示していたので、減速して同橋の南東方で本船を停止させた。
 船長は、GPSプロッターには、河口橋の南東方に築造された右岸及び左岸の導流堤が表示されていたが、前方の信号に注意を向けており、同プロッターを見ていなかった。
 船長は、信号が青に変わったので、本船を発進させたところ、平成23年8月16日02時15分ごろ、船体に衝撃を感じ、右岸導流堤西端部に衝突したことを知った。
 船長及び同乗者は、右岸導流堤に上がり、本船を同導流堤に係留した。
 早瀬漁港で釣りを行っていた人が118番通報した。
原因  本事故は、夜間、本船が、久々子湖の係留地へ帰航中、河口橋の南東方付近で早瀬水路への入航信号が表示されるのを待っていた際、船長が、信号に注意を向け、GPSプロッターを見るなどにより船位を確認していなかったため、入航信号となったので本船を発進させたところ、右岸導流堤に向けて航行し、同導流堤に衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。