JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2012-9
発生年月日 2011年10月20日
事故等種類 浸水
事故等名 漁船第七八興丸浸水
発生場所 岩手県宮古市閉伊埼東北東方沖  閉伊埼灯台から真方位065°84海里付近
管轄部署 仙台事務所
人の死傷
船舶種類 漁船
総トン数 100~200t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年09月28日
概要  本船は、船長及び機関長ほか15人が乗り組み、閉伊埼東北東方沖を宮古市宮古港に向けて航行中、平成23年10月20日22時30分ごろ、船長が、操舵室で主機回転計が振れているのに気付き、機関室に赴いて機関室への浸水を発見した。
 本船は、ビルジポンプ及び2台の移動式ポンプによる排水を行い、主機を停止し、発電機関係の船底弁及び船外弁以外の弁を閉めた。
 機関長は、水位が低下したのち、浸水個所を探した結果、冷却海水主管(以下「主管」という。)から主機潤滑油冷却器へ分岐している冷却海水管(以下「本件冷却海水管」という。)の破断を発見し、応急修理を行った。
 本船は、主機に海水が入っており、機関長が主機の運転不能と判断し、海上保安部に救助を要請した。
 本船は、来援した巡視船に乗組員全員が移乗し、青森県八戸市八戸港外までえい航され、タグボートに引き継がれて八戸港の岸壁に着岸した。
原因  本事故は、本船が、閉伊埼東北東方沖を航行中、本件冷却海水管の主管への取付け部付近が破断したため、機関室に浸水したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。