
| 報告書番号 | keibi2012-8 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年07月29日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 貨物フェリー安洋丸漁船長福丸衝突 |
| 発生場所 | 兵庫県姫路市家島天神鼻南東方沖 姫路市所在の尾崎鼻灯台から真方位126°1.1海里付近 |
| 管轄部署 | 神戸事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 貨物船:漁船 |
| 総トン数 | 20~100t未満:5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年08月31日 |
| 概要 | A船は、船長Aほか2人が乗り組み、平成23年7月29日12時20分ごろ姫路市男鹿島西岸のヒシノ鼻付近の採石場を出航し、姫路市家島港に向けて速力約9ノット(kn)(対地速力、以下同じ。)で手動操舵により北北西進した。 船長Aは、出航して間もなく右舷船首40°300m付近にB船を認め、これまでの経験から漁船であるB船がA船を避けると思い、航行を続けたが、両船の距離が約40mになってもB船が避けないので、警告信号を発して全速力後進としたものの、12時24分ごろ、家島天神鼻南東方沖において、A船のランプドア右舷前端とB船の船橋とが衝突した。 B船は、船長Bが1人で乗り組み、姫路市上島西方沖のちりめん2そうびき漁業を終え、帰港のために姫路市坊勢島に向けて速力約10knで手動操舵により西南西進した。 船長Bは、左舷船首約30~60°方向に前路を右方に横切ろうとするA船を認めたが、衝突しないと思い、以後、操業中の他の漁船や魚群探知機の画面を見ていたところ、衝突直前になってA船に気付いて機関出力を最低にしたが衝突した。 船長Bは、船橋から避難する際に割れたガラスで足を切って軽傷を負った。 |
| 原因 | 本事故は、家島天神鼻南東方沖において、A船が北北西進中、B船が西南西進中、船長Aが針路及び速力を保持して航行し、また、船長Bが見張りを行っていなかったため、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:1人(長福丸船長) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。