JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2012-8
発生年月日 2011年07月24日
事故等種類 衝突
事故等名 漁船正芳丸手漕ぎボートマンタ号衝突
発生場所 沖縄県石垣市石垣港内  石垣港西防波堤灯台から真方位027°1,050m付近
管轄部署 那覇事務所
人の死傷
船舶種類 漁船:プレジャーボート
総トン数 5t未満:その他
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年08月31日
概要  A船は、船長Aが1人で乗り組み、平成23年7月24日13時40分ごろ石垣港の岸壁を離れ、石垣港内を約2ノット(kn)の対地速力で手動操舵により南東進した。
 船長Aは、石垣港第2防波堤の先端付近に近づいたとき、船首方に反航船を視認し、同船がA船の方に向かってくると思い、同船の左舷側を通過するため、同船の左舷方にいたB船に気付かずに右舵を取り、右転を始めたところ、13時45分ごろA船の右舷船首部とB船の右舷船尾側とが衝突した。
 B船は、操船者Bほか引率者2人及び中学生8人を含む11人が乗船し、サバニと称する手漕ぎボートの体験学習のため、10時30分ごろ他の2隻の手漕ぎボートと共に石垣港を出港し、竹富島で折り返して帰途についた。
 B船は、右舷側約7mの所を警戒船が伴走し、約2knの速力で北東進して石垣港第2防波堤の先端付近に近付いたとき、操船者Bが前方にA船を視認した。
 操船者Bは、A船が右転を始めたのを認めて衝突の危険を感じ、左舵を取ったものの、B船の船尾から約1mの右舷側にA船の右舷船首が衝突した。
 操船者Bは、衝突時、船尾側に座っており、近づいてくるA船の船首を避けようとして海中に飛び込んだ。
 B船は、操船者Bを救助した後、自力で石垣港に帰港した。
原因  本事故は、石垣港内において、A船が南東進中、B船が北東進中、船長Aが、船首方から接近する反航船の左舷側を通過しようとした際、反航船の左舷側のB船に気付かずに右転したため、両船が衝突したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。