JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2012-8
発生年月日 2011年09月01日
事故等種類 乗揚
事故等名 漁船第壱飛龍乗揚
発生場所 長崎県平戸市平戸島北西岸  平戸市所在の生月港館浦新北防波堤灯台から真方位098°3,200m付近
管轄部署 長崎事務所
人の死傷
船舶種類 漁船
総トン数 5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年08月31日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、平戸市生月島北北西方沖での操業を終えたが、荒天が予想されたので、基地に戻らずに生月港に停泊するため、平成23年9月1日04時30分ごろ漁場を発進し、約12ノット(kn)の速力で自動操舵により生月島北東方沖に向けて南南東進した。
 本船は、船長が、椅子に腰を掛けて背もたれに寄り掛かった姿勢で航行中、眠気を感じ、缶コーヒーを飲んだり、煙草を吸ったりしながら操船を続けていたが、生月島北東方沖で自動操舵装置のダイヤルを操作して小刻みに右転しているうちに居眠りに陥り、平戸島北西部の海岸に向け、速力約12knで航行し、07時30分ごろ同海岸に乗り揚げた。
 本船は、船長が乗揚の衝撃で目を覚まし、僚船に救助を要請して海岸から引き下ろされたのち、佐世保市俵ヶ浦港までえい航された。
原因  本事故は、本船が、生月島北東方沖において右転中、船長が居眠りに陥ったため、平戸島北西部の海岸に向けて航行し、同海岸に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。