
| 報告書番号 | MA2012-8 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年10月28日 |
| 事故等種類 | 死傷等 |
| 事故等名 | 漁船栄福丸乗組員負傷 |
| 発生場所 | 青森県八戸市大久喜漁港東方沖 八戸市所在の大久喜港北防波堤灯台から真方位078°4.1海里付近 |
| 管轄部署 | 仙台事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年08月31日 |
| 概要 | 本船は、船長が1人で乗り組み、平成23年10月27日10時00分ごろ、岩手県山田町織笠漁港へ回航のため、青森県大間町大間港を出港した。 船長は、28日09時00分ごろには帰港する旨を船長の家族(以下「家族」という。)に携帯電話で伝えたが、その後、家族が電話したところ、船長の様子がいつもと違うので不安になり、13時00分ごろ海上保安庁へ通報して救助を要請し、巡視船艇等により捜索が行われた。 家族は、19時00分ごろ船長に電話したところ応答があったものの、22時00分ごろ電話したときには圏外となった。 操業中の漁船Aは、大久喜漁港東方沖において、29日03時00分ごろ、ふだん僚船が操業しない場所に船舶のレーダー映像を見付け、その後も同じ場所に映っていたため、夜が明けてから確認することとした。 漁船Aは、05時30分ごろレーダーに映っていた大久喜漁港東方沖の船舶に近づいたところ、機関が停止して錨泊している本船を発見し、救命胴衣を着用した船長が、左舷側船首から約1mの海面に船首からの錨綱が絡んだ状態により、仰向けで浮いているところを発見した。 船長は、心肺停止状態で漁船Aに引き揚げられて、漁船Aが大久喜漁港へ帰港する間、漁船Aの乗組員により心臓マッサージが施された。 船長は、07時00分ごろ救急車で病院に搬送されたが、意識不明の状態であり、低体温症と診断された。 本船は、巡視艇により八戸市八戸港にえい航された。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、大久喜漁港東方沖において錨泊中、船長が落水したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:1人(船長) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。