
| 報告書番号 | MA2012-7 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年11月25日 |
| 事故等種類 | 衝突(単) |
| 事故等名 | 貨物船第十一幸徳丸衝突(養殖施設) |
| 発生場所 | 兵庫県姫路市姫路港網干第2区、姫路市網干浜南方沖 姫路市所在の網干防波堤灯台から真方位189°890m付近 |
| 管轄部署 | 神戸事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 100~200t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年07月27日 |
| 概要 | 本船は、船長及び機関長が乗り組み、船長が、操船に当たり、機関長を見張りに就け、姫路港を同港網干第1区の吉美岸壁に向けて航行した。 船長は、網干浜の東側にある網干防波堤と西浜化学岸壁との間の水路に向けて北北東進中、平成22年11月25日21時30分ごろ、網干浜の南方において、左舷船首方に緑色灯光と右舷船首方に赤色灯光のほか、右舷前方に3個の白色点滅灯を視認し、白色点滅灯は漁具の標識灯と思い、微速力前進の約2~3ノットに減速して航行した。 船長は、目視による見張りで航行を続け、21時50分ごろ吉美岸壁に着岸したが、航行中に衝撃は感じなかった。 地元漁業関係者は、船舶が養殖施設内に進入したのを目撃したので漁業協同組合に連絡し、同組合では、翌26日養殖施設が損壊していることを確認したのち、海上保安部に通報した。 船長は、後日、海上保安官による本船の実況見分などが行われた結果、本船が網干浜南方沖において養殖施設に衝突したことを知った。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、姫路港を北北東進中、船長が、視認した標識灯を漁具のものと思い込み、減速したものの、目視による見張りを行っていたため、養殖施設が存在していることに気付かず、同施設に向けて航行し、同施設に衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。