
| 報告書番号 | MA2012-7 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年12月16日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 貨物船第五若虎丸乗揚 |
| 発生場所 | 神奈川県三浦市三崎港 三崎港北防波堤灯台から真方位141°290m付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年07月27日 |
| 概要 | 本船は、船長及び機関長ほか3人が乗り組み、船首約1.60m、船尾約3.40mの喫水をもって、機関の操縦権を操舵室とし、三崎港に向けて千葉県館山市館山港沖を航行中、ビルジ警報ブザーが鳴った。 機関長は、機関室においてブザー停止ボタンを押したが、再びブザーが鳴り、うるさいと思い、警報盤の電源スイッチ(以下「警報用電源」という。)をOFFに切り換え、すぐにONへと戻した。 本船は、三崎港西方沖を約4.7ノットの速力で東進し、三崎港に入って航行した。 船長は、北防波堤を通過後、操縦ハンドルを前進から後進に操作したところ、行きあしが強くなったので西風の影響を受けたと思い、直ちに両舷の錨を投下したものの行きあしが止まらず、船首方に迫った西口南防波堤との衝突を回避するために浅瀬がある右方へと舵を取り、本船は、平成23年12月16日14時15分ごろ三浦市灘ヶ埼北方の浅瀬に乗り揚げた。 船長は、乗揚後もプロペラが回転していることに気付き、機関室において手動で機関を停止させたのち、乗組員の安全と船体の損傷状況を確認した。 本船は、タグボートの支援を受けて離礁し、三崎港に着岸した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、三崎港を航行中、船長が、操縦ハンドルを前進から後進に操作したものの、クラッチが後進に切り替わらなかったため、灘ヶ埼北方の浅瀬に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。