JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2012-7
発生年月日 2011年07月29日
事故等種類 乗揚
事故等名 漁船第209磯丸乗揚
発生場所 北海道島牧村茂津多岬沖付近  茂津多岬灯台から真方位000°500m付近
管轄部署 函館事務所
人の死傷 負傷
船舶種類 漁船
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年07月27日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、茂津多岬付近でうに漁を行っていたとき、帰航するため、沖側に向首したところ、電動簡易推進機に海藻が絡まったので、これを外そうとしていたとき、うねりと風浪により陸岸に向けて圧流され、平成23年7月29日09時00分ごろ同岬付近の岩礁に乗り揚げた。
 船長は、乗り揚げた際、船体が傾斜して船外機の燃料タンクや漁獲物等とともに落水し、岩礁の上に避難していたところ、船長の家族から入港遅延の連絡を受けて捜索中の僚船により発見され、所属漁業協同組合を介して連絡を受けた日本水難救済会島牧救難所の救助用水上オートバイにより救助され、誤飲性肺炎により延べ6日間入院した。
 本船は、同年8月15日茂津多岬南方の弁天岬の海岸に打ち上げられているところを発見され、のちに廃船処理された。
原因  本事故は、本船が、茂津多岬付近において、うに漁を終えて帰航する際、電動簡易推進機に海藻が絡み、これを外そうとしていたところ、うねりと風浪により陸岸に向けて圧流されたため、同岬付近の岩礁に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 負傷:1人(船長)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。