
| 報告書番号 | keibi2012-6 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年12月28日 |
| 事故等種類 | 沈没 |
| 事故等名 | モーターボート大漁丸沈没 |
| 発生場所 | 神奈川県葉山町西方沖 葉山町所在の葉山灯台から真方位243°1.5海里付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | プレジャーボート |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年06月29日 |
| 概要 | 本船は、船長が1人で乗り組み、平成23年12月28日08時30分ごろ葉山町真名瀬漁港を出港し、同港の西南西約2M沖でシーアンカーを降ろして釣りを始めた。 船長は、約30分間釣りを行ったが、風が強く釣りを続けることができないことから、帰港することとした。 船長は、船外機の左方に座って右手で操作し、東北東の針路をとり、左舷側から波の飛沫を受けながら5~10km/hの対水速力で航行中、左舷後方から大波が船内に打ち込み、バケツで海水をくみ出していたところ、10時20分ごろ次の大波が打ち込んで船尾が沈下し、船首部のみが水面上に出ている状態となった。 船長は、船首部のカンザシに足をかけて船体につかまり、防水仕様の携帯電話で海上保安庁に救助を要請した。 船長は、海水につかっていたが寒さを感じず、救助されることを信じてなるべく体力を消耗しないよう、じっとして待っていたところ、船首部がほぼ沈下状況になった11時34分ごろ巡視艇に救助され、葉山町葉山港から病院に搬送された。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、葉山町西方沖を東北東進中、左舷後方から波が打ち込んだため、排水が間に合わず、沈没したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。