
| 報告書番号 | MA2010-6 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年01月23日 |
| 事故等種類 | 死傷等 |
| 事故等名 | 漁船千代丸乗組員死亡 |
| 発生場所 | 長崎県五島市 伊福貴港島防波堤西灯台から真方位237°1海里付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | 死亡 |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2010年06月25日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか同乗者1人が乗船し、五島市伊福貴漁港沖を西進中、船長が沖の波が少し高いのを認め、船首に置いてある錨が海に落下するのを防止するため、操舵室にいた同乗者に錨を固定するよう指示し、停止した。 同乗者は、船首で錨を固定して操舵室に戻ると、船長がいなくなっていたため、周囲を捜したところ、平成22年1月23日15時10分ごろ、船尾から約1mの海面にうつ伏せで浮いている船長を発見した。 同乗者は、船長を引き上げることができなかったため、本船に縛り付け、近くの島で魚釣りをしている釣り人に大声で助けを求めた。 釣り人は、携帯電話で瀬渡船に救助を依頼し、10~20分後に瀬渡船が到着して瀬渡船の甲板員と同乗者が船長を本船に引き上げ、伊福貴漁港に帰港して診療所に搬送したが、溺死していることが確認された。 |
| 原因 | 本事故は、本船が伊福貴漁港沖で停止中、船長が救命胴衣を着用せずに落水したため、発生した可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | 死亡:船長 |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。