
| 報告書番号 | MI2012-6 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年01月15日 |
| 事故等種類 | 運航阻害 |
| 事故等名 | 液体化学薬品ばら積船第五菱化丸運航阻害 |
| 発生場所 | 茨城県鹿島港 鹿島港南防波堤灯台から真方位211°2.3海里付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | タンカー |
| 総トン数 | 500~1600t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年06月29日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか5人が乗り組み、鹿島港に入航するため、主機の両舷に配置された発電機(以下「両舷発電機」という。)を並列運転とし、港口を通過して中央水路を針路約235°(真方位)速力約10ノットで航行中、平成24年1月15日13時00分ごろ、両舷発電機原動機の燃料系統の一次ストレーナー(以下「本件ストレーナー」という。)が目詰まりを起こし、両舷発電機が同時に停止して船内電源を喪失した。 本船は、主機の制御及び操舵用油圧ポンプの運転ができなくなった。 船長は、緊急避難対策として手動油圧操舵を行うとともに、右アンカーを使用し、13時20分ごろ本船を鹿島港北公共ふ頭の砂地に座礁させた。 本船は、16時26分ごろ、船内電源が復帰して自力で離礁した。 本船は、本インシデントによる浸水及び油の流出等はなかった。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、鹿島港航行中、本件ストレーナーがケーシング内の燃料油の乳化により目詰まりしたため、燃料油の供給が途絶え、両舷発電機原動機が停止し、電源を喪失したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。