
| 報告書番号 | MI2012-6 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年08月25日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 漁船第一八三佐賀明神丸運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 和歌山県串本町潮岬東南東方沖 潮岬灯台から真方位100°51.4海里付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 100~200t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年06月29日 |
| 概要 | 本船は、船長及び機関長ほか21人が乗り組み、高知県室戸市室戸岬南方約150M沖でのかつお一本釣り漁を終えて静岡県御前崎市御前崎港へ向けて潮岬東南東方沖を北進中、平成23年8月25日00時08分ごろ、主機の減速機が異常警報を発するとともに回転数が上昇した。 機関長は、機関室当直員からの報告を受けて機関室に急行し、機関室内が白く、霞がかかった状態になっているのを認め、直ちに主機を停止した。 その後、本船は、点検の目的で機関長が主機を始動したところ、主機が運転されているものの、フライホイールが回転していないことが確認され、弾性継手の損傷が判明した。 本船は、主機の運転を断念し、船長が海上保安庁に救援を要請し、来援した巡視船にえい航されて三重県紀北町の紀伊長島港に入港した。 |
| 原因 | 本インシデントは、夜間、本船が、潮岬東南東方沖を北進中、主機弾性継手の防振ゴムが破損したため、プロペラ軸への動力伝達が不能となったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。