
| 報告書番号 | MA2012-6 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年12月03日 |
| 事故等種類 | 衝突(単) |
| 事故等名 | 貨物船だいゆう丸衝突(陸上クレーン) |
| 発生場所 | 香川県坂出市坂出港第1区 坂出港西防波堤灯台から真方位262°1,560m付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年06月29日 |
| 概要 | 本船は、船尾船橋型の貨物船であり、船長ほか3人が乗り組み、厚板約437tを積載して揚荷役のため、坂出港第1区の岸壁(以下「本件岸壁」という。)に着岸しようとし、船長が、風速約8m/sの南寄りの風が吹く状況下、本件岸壁付近で船首を南方に向け、乗組員2人を船首配置に、乗組員1人を船尾配置に就け、入船右舷着けの着岸作業を開始した。 船長は、本件岸壁に設置され、その一部が海上に張り出したクレーン(以下「本件クレーン」という。)の直下に本船を着岸させるため、ヘッドライン、スターンライン、船首側及び船尾側のスプリングラインをそれぞれ取り、機関を前後進に適宜かけながら着岸作業を続けた。 本船は、係留索が十分に張っていないときに右舷船首方から突風を伴う南寄りの風を受けて船体が左後方に向けて圧流され、その後、船体が前進し、平成22年12月3日07時40分ごろ、本件クレーンと本船の船橋前面上部とが衝突した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、坂出港の本件岸壁の海上に張り出した本件クレーンの直下において着岸作業中、係留索で船体が係止されていない状況下、右舷船首方から突風を受けたため、船体が左後方に圧流され、その後、ヘッドラインが緊張した反動で船体が前進して船橋前面上部が本件クレーンに衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。