
| 報告書番号 | MA2012-6 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年02月25日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 貨物船裕福引船早美丸衝突 |
| 発生場所 | 兵庫県姫路港広畑第1区 姫路市所在の広畑東防波堤灯台から真方位005°1,600m |
| 管轄部署 | 神戸事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船:引船・押船 |
| 総トン数 | 200~500t未満:100~200t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年06月29日 |
| 概要 | A船は、船長Aほか2人が乗り組み、姫路港広畑第1区の港奥の岸壁を離岸し、船長Aが単独で船橋当直に就き、レーダーを0.5海里(M)レンジとして速力約7.2ノット(kn)(対地速力、以下同じ。)で南西進した。 船長Aは、レーダーと目視により左舷前方のB船を認め、B船が港奥に向かう内航船であり、左舷対左舷で通過すると思い、同じ速力で南西進を続けた。 船長Aは、北東進すると思っていたB船が、北進してきたことから、衝突の危険を感じ、機関を全速力後進としたが、平成23年2月25日19時17分ごろA船の右舷船首部とB船の右舷船尾部が衝突した。 B船は、船長Bほか3人が乗り組み、外国船の出港作業及び警戒業務終了後、船長Bが、単独で船橋当直に就き、レーダーを0.75~1Mレンジとし、基地である姫路港広畑第1区の中央岸壁に向けて約7.5knの速力で北進した。 船長Bは、着岸作業のためのロープを準備するため、作業灯を点灯して航行中、右舷方至近のA船に気付き、左舵をとったが、A船と衝突した。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、姫路港広畑第1区において、A船が南西進中、B船が北進中、船長Aが、左舷前方から接近してくるB船と左舷対左舷で通過するものと思い込み、適切な見張りを行わず、また、船長Bが、着岸作業のためのロープを準備することに意識を集中し、見張りを行っていなかったため、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。