
| 報告書番号 | MA2010-6 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2008年11月06日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 貨物船ORIENTAL VEGA乗揚 |
| 発生場所 | 広島県福山港南方沖 鴻石灯標から真方位019°110m付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 5000~10000t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2010年06月25日 |
| 概要 | 貨物船ORIENTAL VEGA(オリエンタル ベガ)は、船長ほか17人が乗り組み、広島県福山港港外を来島海峡に向けて南西進中、平成20年11月6日18時09分ごろ鴻石灯標付近の浅所に乗り揚げた。 同船には、船首船底に凹損及び擦過傷が生じたが、死傷者はいなかった。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が福山港外を南西進中、船長が、定針した針路で安全に航行できると思い込んで鴻石灯標付近の浅所との通過距離を確認しなかったため、鴻石灯標付近の浅所に向けて航行し、同浅所に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 船長が、定針した針路で安全に航行できると思い込んで鴻石灯標付近の浅所との通過距離を確認しなかったのは、三等航海士から掘下げ水路を通過後の針路が約221°との報告を受けたことによるものと考えられる。 船長は、鴻石灯標付近に浅所が存在していることを知っていたものの、海図で同浅所の拡延状況を確認していなかったものと考えられる。 鴻石灯標の灯光がデッキクレーンの死角となって船長による視認が遅れたことは、本事故の発生に関与した可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。